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  ◆ ふじすえ健三 メールマガジン ◆  No.302

    2014/2/13(木)

[民主党 参議院議員]
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Name 様


いつも、応援ありがとうございます。

参議院議員の藤末健三でございます。

私のメールマガジンをお送りします。
お時間があるときにでも、お読みいただければありがたいです。

今後とも、よろしくお願いします。


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 コラム
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【 東京都知事選挙 】

先日、東京都知事選挙が行われ、舛添新東京都知事が誕生しました。

細川元総理が都知事選に立候補することになったときは、これは盛り上がると思いま
した。

また、民主党にとっては再生の最高のチャンスが来たと思いました。自民党推薦候
補に民主党推薦候補が勝てれば、民主党の雰囲気も盛り上がると考えたからです。

しかしながら、全く盛り上がることもなく投票率は50%を割り、前回よりも15%も投
票率は落ちました。民主党も「組織的勝手連による細川支援」ということになり、民
主党東京都連だけが応援に動き、藤末としては全くなにも応援しないまま選挙が終わ
りました。

めったにない民主党浮上のチャンスを逃してしまったうえ、東京都知事選挙投票日を
民主党大会に重ねられ、党大会はほとんどマスコミに流れず、都知事選・党大会とい
う民主党が変わるということを世間に見せる2つのチャンスを取り逃がしたと思いま
した。

私を含め「都知事選挙は党として細川候補を最大支援すべき」「そのためにも党大会
は延期して都知事選投票日からずらべき」と多くの同僚議員も幹部に言っていました
が、党全体を動かすまでの力にはなりませんでした。


藤末がなぜ民主党の浮上に拘るかというと、2015年春には統一地方選挙がありま
す。

全国を回っていると、すでに地方議員には民主党を辞めて無所属で次の選挙に出よう
としている現職が多くいると感じます。おそらく選挙の一年前、つまりこの春くらい
に彼らは離党するかどうかを決めるのではないかと思うのです。

そのためにも、党大会で民主党の変化を示し、そして都知事選で勝つことができれば
民主党の勢いをつけることができると考えていました。

なんとかして党勢を盛り上げないといけませんが、その手段はなかなか見つかりませ
ん。

やはり、年齢、当選回数に関係なく本当に力がある議員を担ぎ上げる時期に来ている
と感じています。

(東京都知事選挙については、ブログにまとめました。
http://www.fujisue.net/archives/2014/02/post_1357.html を御覧ください。)




【 ボート部の集まりで、今までを振り返る 】


埼玉県戸田ボートコースにある「東京工業大学端艇部艇庫」に行きました。

昨年、艇庫が新築され、綺麗になったので同期7人で現役の激励を兼ねて集まりまし
た。
艇庫といっても合宿所で、寝泊まりする施設があり、現役選手はほぼ1年中ここで寝
泊まりして練習します。大学4年間のうち3年間はここで暮らした感じです。

艇庫の食堂で、現役学生や同期と飲みました。
一気に気持ちが30年前に戻ったような感じでした。建物は全く新しくなりましたが、
場の持つ雰囲気は全く変わりません。

思い出すと、正直、辛いことばかりのボート生活でした。今でもボートの練習コース
の景色や荒川の風景は覚えています。この覚えている景色はすべて苦しさとパッケー
ジです。

苦しい練習の間の休憩で見た景色を明確に覚えているのです。

30年昔に想いをはせながら、苦しかったが、全日本級のメダルもいただけましたし、
体力と根性もついたし、何よりも多くの親友ができたことが最大の成果だったなと改
めて感じられました。

ここで辛いことばかりと書きましたが、ボートの練習の辛さは言葉では伝えることが
できません。冬の息が凍りそうな朝5時、真っ暗な中に毎朝起きて、艇を漕いでいま
した。それから大学に行き、昼はトレーニングルームで筋力トレーニングか、ランニ
ング、夕刻に艇庫に帰ってからまた艇を漕ぎました。

何回も何回も辞めよう、辞めようと思いながらも続けたのです。

今思うと継続したことが大きな自信となりましたし、また、通商産業省(現・経済産
業省)もボートでメダルを取っていなければ採用されなかったと思います(毎年、大
きな大会でメダルを取った学生は優先的に採用されるようです)。

普通は辛いことは忘れ、楽しいことだけを思い出すといいますが、ボートに関しては
辛いことしか思い出しません。やはりよほど辛かったと思います。
でも、辞めずに続けたのは本当に良かったと30年を振り返り確信しました。


また、同期と話していて、「あっという間の30年だね」という話になりました。
確かに大学ボート部時代の3年半は異常に長かったように感じますが、その後の人生
は早かったかもしれません。

ボート部を卒業して、通産省に入り、27歳で妻に結婚して、子どもを3人授かり、
30歳で留学し、35歳で大学研究者となり、40歳で選挙に出て参議院議員にさせ
てもらい、そして今。

振り返ると、妻と3人の子どもたちと家族が増えたこと、友人が増えたこと、そして
仕事をして本を読む中で知識が増えたこと、この3点しか変わっていません。あっと
いう間の30年でした。きっと次の30年もあっという間になるだろうと予測できま
す。

あっという間の人生ならば、一日、一分、一秒をこつこつと真剣に生きるしか充
実させる道はない、と改めて思いました。


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