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◆◇◆　ふじすえ健三メールマガジン　◇◆◇　　No.321

　　　　2015/1/5（月）

[参議院議員]
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.fujisue.net

Name 様

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

参議院議員の藤末健三でございます。

私のメールマガジンをお送りします。
お時間があるときにでも、お目通しいただければと思います。

引き続き、よろしくお願いします。

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１．コラム
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【今年は経済が動く！】

今年は、経済が大きく動きそうです。
消費税再増税延期は、大きな混乱はないと思いますが、アベノミクス第三の矢「成長戦略
」である農業改革、医療・介護を含む社会保障改革、法人税減税、そして、ＴＰＰ合意、
原発の再稼働など多くの課題があります。
そして、マスコミではあまり指摘されませんが、どこまで日銀が金融緩和を続けることが
できるか、ＧＰＩＦ（年金積立金管理運用独立行政法人）がどこまで国内株式を買い支え
るか（適切な表現でないかもしれませんが、私はGPIFが市場を買い支えているように
見ています）、も注視が必要です。
これらの課題に安倍政権（2015年の自民党総裁選も勝利すると）がどのように対応す
るかで金融市場の反応が変わってくると思います。ただ、藤末は、原油安の追い風もあり
2016年7月の参議院選挙まではなにがあっても高い株価を維持すると見ていますが
余談は許しません。

【1月18日民主党代表選挙で全く新しい候補者を出すべき】

昨年12月14日の総選挙で前民主党代表の海江田氏が当選できずに、代表が空席となり
1月7日公示、1月18日投票で民主党代表選挙が行われることが決まりました。現時点で、
岡田克也元外務大臣（元代表）と細野豪志元環境大臣、長妻昭元厚生労働大臣が出馬を表
明しています。
藤末は、「民主党の復活には和製トニー・ブレア」と唱え、「代表は、完全なニューフェ
イスにすべき」と活動しましたが、実現しませんでした。
この代表選挙は、党員・サポーターも投票し、その票が国会議員の票数を超えるという選
挙となります。すでにマスコミでも注目を集めており、有権者に民主党をアピールする最
高のチャンスとなります。二大政党制のイギリスやアメリカを見ると、労組系の政党が政
権党に復活したのは、民主党のビル・クリントン大統領やバラク・オバマ大統領、イギリ
スのブレア首相のように40代のアカのついていない候補を担いでイメージを刷新したも
のしかないと思っています。まだ名前も売れていない、言い換えれば悪いイメージがつい
ていない人を代表にするしか、民主党の再浮上はありえないと今でも確信しています。

しかし、完全に藤末の準備不足、というよりも「何があっても候補者を立てるという意志」
が足りませんでした。大反省です。

私は、新しい代表には次の３つの条件があると言っていました。

１．古い民主党から全く新しい民主党への新生を象徴する代表。大きく国民の皆様の期
待を裏切った民主党政権を思い出させるような代表ではなく、全く新しく変わる民主党を
象徴するような代表を生み出さなければ、民主党は浮上することはない。

２．明確な「中道・平和主義」を打ち出す代表。海江田代表は、集団的自衛権の行使容
認、原子力発電所の取り扱いなどで明確なメッセージを発することができませんでした。
やはり、「自分自身の思いから中道・平和主義」を打ち出せる代表でなければなりません
。与党と同じ政策の代表では、政権を選択する二大政党制は成り立ちません。

３．地方や働く方々に明確な政策が示せる代表。これから地域経済の疲弊やますます拡
大する格差の是正が政治の大きな争点となります。この争点において、地方や働く方々の
代弁者として、明確な政策を訴えることができる代表が必要です。これは、小さな政策と
いうよりも「日本という国の在り方」から発信できなければ意味がありません。
藤末は、この代表選で3点を満たした代表を作らなければ、次の統一地方選も勝てず、2
016年の参議院選挙も現状維持の低空飛行に終わると見ています。
藤末がイメージしているのは、１９９４年のイギリス労働党が若干４１歳のトニー・ブレ
アを党首に擁立し、「ニューレーバー（新しい労働党）」をキャッチフレーズに政権を取
り戻したことです。民主党もこれくらいのことをしなければとても復活できないところま
で追いつめられていると藤末は見ています。
当然、この3点を満たす候補者は未だ出ていません。岡田さんは１．と３．に適せず、細
野さんは１．と２．が適せず、長妻さんも１．と３．に適していません。しかしながら、
今まできちんとした積み重ねをしていなかったために、候補者を出すことはできませんで
した。年内に代表選があるということくらいは想定できたことですが、やはり脇があまく
、自分のことだけで精一杯だったため、きちんとした組み立てができなかったことを反省
します。
今回は、２．の平和政策を重視し、中道リベラルを表明する長妻さんを押すことにします。

2016年7月には藤末の選挙です。「意志」をもって、道を切り開いていきます。

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２．ウェブでの活動
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【アイアン・フジスエの政治と経済】
ニコニコ動画にて、隔週お昼に生放送を行っています。
是非、ご覧ください！
http://ch.nicovideo.jp/ch2525445

※　議論して欲しいテーマなど、ご意見募集中！

【ふじすえ健三チャンネル】
「アイアン・フジスエの政治と経済」のアーカイブ、国会質問など適宜アップロードして
います。
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３.最近のブログ記事
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◇2014年12月31日◇
【本年もありがとうございました。】
皆様、本年も色々とありがとうございました。
http://www.fujisue.net/archives/2014/12/post_1505.html

◇2014年12月31日◇
【大掃除は気持ちがいい！】　
今年は、家の大掃除に積極的に参加しました。
http://www.fujisue.net/archives/2014/12/post_1504.html

◇2014年12月25日◇
【世界保健機関 (WHO) ポリオ撲滅イニシアティブ医官　岡安裕正博士と打ち合わせ】
先日お会いした元アメリカ兵捕虜のオーラル・ニコルスさんが訪日し、東京大空襲・戦災
http://www.fujisue.net/archives/2014/12/_who_1.html

◇2014年12月19日◇
【ピエール・ルミュー下院議員と「核兵器廃絶」と「自由貿易協定」について議論】
日本カナダ議員連盟（藤末も加盟、日本側会長は谷垣衆議院議員）の執行役員で、安全保
障政策を担うピエール・ルミュー（Pierre Lemieux）下院議員と面会しました。
http://www.fujisue.net/archives/2014/12/post_1492.html

◇2014年12月17日◇
【ＭＩＴ国際研究センター　リチャード・サミュエルズ所長と】
ＭＩＴにおける日本研究の大家であるリチャード・サミュエル教授と昼食を摂りながら話
をしました。
http://www.fujisue.net/archives/2014/12/post_1496.html
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